収穫の秋、食用菊

  • 2009.10.31 Saturday
  • 22:27
今度は食用菊をいただきました。
薄い紫色のと大きな黄色の菊は「もってのほか」という品種なんだそうです。
そして小さい黄色のが滋賀県の坂本菊だとか。

【食べ方】
1. 額を取り除く(左手の指で花びらをまとめ、右手の3指で額をつまみ上げる感じで。
「もってのほか」は額をくねっと捻るようにすると簡単に取れます)
2. ザルに菊の花をのせ、80度くらいのお湯にザルごと1〜2分茹でます。
3. 直ぐに冷水にとります。

ちょっとモチッとした食感で、歯ごたえがあって美味しい。いろいろ使えますよ。
三杯酢、白和え、サラダ、ちらし寿司(錦糸卵のように散らす)、
法蓮草と一緒に合えると色目が綺麗です。
茹でて冷凍すると正月までもちます。お正月なますにして日本酒と一緒に。

その他、生の葉と花は天ぷらにしても美味しいです。

これがご近所さんが栽培している坂本菊です。

滋賀県大津市坂本では1200年前から僧の精進料理の材料に使われてきました。
今では一般的に食卓にのぼる事もなくなりましたが、なかなか美味しいものです。

大津市坂本にある西教寺では菊御前がいただけます。
料金は2,500円 (要予約)
西教寺  tel. 077-578-0013

季節ものなので、期間を確かめて下さい。たぶん11月いっぱいかな。

菊は不老長寿の薬として奈良時代、最澄大師が唐から持ち帰りました。
日本で栽培が始まったのは坂本が最初だったそうです。

松尾芭蕉も坂本菊のなますを食べ一句。
蝶も来て 酢を吸う菊の なます哉

朝茶飲む 僧静かなり 菊の花
大津市堅田にある瑞祥寺に句碑が残っています。
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